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今回はブレーキのお話し

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こんにちは!  Lots NTB  北海道千歳店店長の小島です! 以前タイヤのお話しだったので、今回はブレーキのお話しを。 NTB キャンピングカーのベースとなっているイスズびぃーかむハイキャブ 全輪ディスクブレーキです。 以前のモデルではリヤはいわゆるドラムブレーキという形でした。 古くからある形式ではありますが、制動力といった面でだけ見れば 決して劣っている物では無く、むしろ優位に立っていたかと思います。 また、製造コストも比較的単純な構造なので優れておりました。   それを何故コストも高くなる全輪ディスクブレーキを採用したのか? それはいざという時にとても頼りになるブレーキアシスト機能が関係してきます。   ブレーキアシスト機能は運転者がうっかりしていた等、様々な原因からブレーキを踏むタイミングが遅れてしまった時、または大雨などの天候不順や路面凍結など、ブレーキをかける際にシビアなテクニックが必要な場面などで、運転者のブレーキを制御サポートしてくれ、最短で安全に止まる事を手伝ってくれる機能です。 このブレーキ制動力はただ強くブレーキを掛ければいいと言う物では無く、制動力が強すぎてタイヤがスリップした際にはブレーキを弱め、タイヤが再び路面に食い付く様に瞬間的にブレーキを掛ける止める、掛ける止めるを高速で繰り返す必要があります。   この高速に繰り返す際に前述のドラムブレーキだと動きが追い付かず、うまく制御ができないのです。 これに対し、ディスクブレーキはこの高速運動への対応力が高くブレーキアシスト機能には最適なのです。   この事から、高コストにはなりますが、イスズびぃーかむでは、全輪ディスクブレーキを他メーカよりいち早く採用したんですね。 キャンピングカーでの長旅、つい集中力が落ちる時もあるかも知れません。 そんな時、しっかりとサポートしてくれるイスズびぃーかむ。 やっぱりキャンピングカーのベース車としては最適ですね!   NTB 車両は全て安心のイスズびぃーかむ。 大切なご家族との旅、是非 NTB の車でお楽しみください!

今回はメンテナンスのお話

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  北海道のいすゞサービス拠点は安心の 20 か所   こんにちは!  Lots NTB 千歳店店長の小島です! 今回はメンテナンスのお話。   NTB キャンピングカーは改造車ではなく乗用車登録がされています。 これはベース車となるびぃーかむは、いすゞ自動車が型式申請をする際に キャンピングカー専用車として申請しており、ベース車に関しては申請当初に決められた事から一切変更せず車を完成させているからこそ出来る事なのです。 世に多く出回っているキャンピングカーは元の車を改造して作る改造車。 車検証記載の車体番号の末尾に改造車を表す、〇に改造の改、いわゆるマルカイが記載されています。   NTB はメーカーから決められたルールを 100% 遵守し、製作している為、 ご納車後の点検、車検を全ていすゞサービス拠点で見てもらう事が出来るのです。 これは物凄い利点があります。   自動車メーカーのサービス拠点は通常、オーナーが施した改造があると メンテナンスをお断りする事が多いかと思います。 これはよく分からない改造部品が使われて、それが原因で故障などが発生した場合に、責任の所在があいまいに成る。 この様なトラブルを未然に防ぐ為の自衛手段な訳です。   通常の車検等であればキャンピングカーを購入した先、もしくはその販売店から紹介されたお店に持って行けば無事車検を通す事は可能だと思います。   問題は旅先でのトラブル。 何度かメンテナンスを受けてくれている事情の分かっているサービス拠点とは違い、 改造車は見る事が出来ません。と冷たく門前払いを受ける事も多くあります。 行ったことの無い場所を求めて旅をされるのに、これは大きな不安要素ですね。 故障した場所に販売したお店の人が助けに来てくれるなら別ですけど、それも現実的には難しいと思います。   しかし、 NTB のキャンピングカーなら大丈夫。 広い北海道ではありますが、それを網羅するように、いすゞサービス拠点も 20 か所あります。 いすゞ自動車さんのご指導の下、車両製作をしていますから、 ベース車に関しては全てサービス拠点で点検修理が可能なんです。 この広大な北海道でも、安心して快適な旅をする為に 一番適している NTB キャンピングカー、お勧めです!