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氷点下18度のスキー場で車中泊実証実験

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  Lots NTB 北海道千歳店の小島です。 北海道では連日の寒さと降雪で、地域によって交通障害など、日常生活では大変な日々を迎えておりますが、他方観光レジャーにおいては、大地に広がる白銀の世界を満喫しようと、たくさんの観光客が訪れ楽しまれています。冬だからこそ北海道の魅力がありますね。 先日、道東芽室町のスキー場へエクスペディションイーグルで出向き、外気温氷点下 18 度の中で車中泊してきました。本日はその時のお話を。   これまで道内中小規模のスキー場は、近場の地域住民向けのスキー、スノーボードを楽しむ場所でしたが、これからはもっと遠方から、将来は海外からも集客をしたい、そのための更なる魅力作りに力を入れているスキー場もあります。 今回訪問した芽室町の新嵐山スキー場もその一つ。経済産業省の補助事業として官民一体で魅力づくりへの実証実験に取り組まれており、その中の一つのメニューとして NTB キャンピングカーも参画しています。 現地はゲレンデが見渡せる絶好のロケーション、リフト乗り場のすぐそばの雪原に、グランピングテントを並べた冬キャンプ体験エリアを設け、冬のアクティビティーとして楽しむ。 NTB イーグルもその一角に直接乗り入れ「快適な車中泊」を体験いただくメニュー化を目指していくものです。   一般駐車場上からゲレンデ下のエリアまで、約300メートルほど雪深く起伏のある圧雪路面、通常はスノーモビル等が通る道のため、普通乗用車の細いタイヤでは走行が困難な場所。4 WD スタッドレスタイヤ ( チェーンなし ) のオフロード系イーグル、車高も十分なクリアランスが確保され、そこは流石の走行性能でグイグイと雪を捉えながらエリアまで乗り入れ可能でした。 雪原ゆえに充分な電源確保が難しい場所。そのような場所こそイーグルの本領発揮です。 夜になり満天の星空の下、時折キタキツネの鳴き声が聞こえる中、気温はマイナス 18 度。エンジンをかけず静寂の世界に馴染見ながら、室内では FF ヒーター ON のまま、上着なしで快適に過ごせます。テレビを見ながら、レンチン料理とお酒で乾杯です。 就寝時は寝袋を掛け布団がわりに軽く使用。アクリル二重窓や断熱パネル構造に守られた室内空間は、朝まで暖かく快適に過ごすことが可能です。   ちなみに早朝の電圧計を確認すると「26 . 2 V 」の表